こもれびが好き
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2024
07,14
12:21
「渚にて 」人類最後の日 ネヴィル・シュート著 佐藤龍男訳 創元SF文庫
CATEGORY[読書]
第三次世界大戦が起こり放射能に覆われた北半球は死滅してゆく。オーストラリアで退避していた合衆国の艦長と地元女性との交流物語が楽しく淡い悲しくもあるロマンスが小説に彩りを与えている。最後が迫る日は市民は各々特別な飲み薬を薬局でもらえることになっていて子供や犬猫などは皮下注射。嘔吐しながら糞便にまみれる苦しみより放射能汚染による発病した時点で自分の死期を予測し内服する。眠りながら永眠できるという。
ラストシーンは現地女性のモイラは艦長であるタワーズがオーストラリアの海域から外洋に出て、沈没させるために乗る潜水艦が見えなくなるまで海が見える路上で車を停めて見送り薬をブランデーとともに飲む。一緒に故郷につれて行ってくれることを思いながら。タワーズには奥さんと子供2人がいてもう故郷には誰もいないけれど昔の思い出は永遠なのだろう。二人ともプラトニックのままだったのがまた良かった。65年以上も前に書かれて映画化もされたらしい。
艦長の任務は汚染区域の調査だった。モイラの遠縁にあたるオズボーン科学士官として放射能の濃度を調査する役。この人の最後も面白かった。カーレースに夢中になり最後は優勝までしてしまった。後日放射能緯線の症状がでてきた彼は愛車フェラリーの運転席で最後の日と決め薬を飲んだシーンも感動した。
モイラの友人のメアリーの夫はタワーズ艦長の部下で少佐。彼には赤ちゃんがいるのでベビーサークルや農園作り花の球根を植えたりと奥さんのメアリーの見果てぬ願望に付き合う。来年は庭用ベンチを置きたい、電動かモーター式草刈り機が欲しい・・・自分たちの未来はもうないことを知りながら生きることに前むきだ。そして最後のある日、赤ちゃんには皮下注射、自分たちは内服で生を閉じた。
潜水艦とともに行かなかったのは艦長から君はもう軍務を離れて家に帰り奥さんとともにいるべきだと言われたのだった。奥さんに隠れて飲み食いができる体力がある描写には少し笑えたけれど、放射能による病魔はいったん回復しても必ず10日もしないうち再発するだろうと科学士官オズボーンに言われ自分だけ数日長生きしても妻子のいない生活には耐えられないと一緒に薬を飲んだ。
自己流解釈とあらすじはところどころ間違ってるかもしれない。2度3度読めばまた新たな発見もあるかもしれないけど、もう読みたくはない。分厚い、文字が小さい・・・読了するのに1週間かかった。いろいろ示唆があった、コバルト放射能に強い生き物は兎だと。半減期の5年が過ぎて人類は死に絶えても、もしかするとウサギが地球上で繁殖しているのだろうか?
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